from Bangkok : 潰された定宿
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2007. 6.15

といわけで、何時もの Bangkok です。
バンコックの急激な物価の上昇に加え、円安バーツ高の進行でなんとも辛い状況です。
中でも航空券の高騰は、例の燃油チャージというものを別途徴収するシステム以来、
貧乏人は旅するなとでも言われているような気分です。

さて、バンコックに限らずですが、旅行中に“居場所”ということを時々考えます。
例えばバンコックならバンコックで、僕のことを見知っていてくれる人がいる、
或いはお気に入りの宿や屋台、または場所があるということは、
この街に帰って来る際の喜びと安心感とになるでしょう。
この1年の間に、カオサン・ロードの北側の運河を渡った処にある僕の定宿は
ホテル建設の為に更地にされたようです。
バンラムプー運河を渡ったサムセン通りに
運河に沿って New World Lodge という大きなホテルがあります。
その裏のソイにあった宿の名前は Samsen 2 Guest House。
怪しげなインド人やバングラ人の自称ビジネスマン、若くない娼婦、
パキスタン人の太った娼婦、酷く美しいニューハーフ、
そんな人達が定宿にしている楽しいゲストハウスだったのですが。
その界隈の屋台は相変わらずしぶとく営業しているようで喜ばしいのですが、
なにしろ目の前は建設現場、なんとも情緒の無い光景になってしまいました。

ところで、そんな淋しさに追い討ちを掛けるように、
この街で初めて、病院のお世話に成ってしまいました。
屋台で食べた魚のフライが良くなかったのでしょうか。
20年近くこの街に出入りしていて初めての経験です。
まあ、丸1日苦しんだだけで大事には至らず、
明日にはこの国を出ることになります。
もう一度この街に戻ってくるのは、おそらく2ヶ月くらい先のことになりそうです。

by 没関系

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by meiguanxi | 2007-06-15 18:40 | Air Mail
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